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2023/12/21 13:17

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  • 2023.12.20 update

寒い時期に欠かせないニット。しかし「ニットを着ると同じようなコーデになりがち…」とマンネリ感を抱いている方が多いかもしれません。本記事では、大人だからこそ似合うニットの選び方・着こなし方や、定番カラーニットをおしゃれに取り入れるコツなどを紹介します。

大人のニットトップス×パンツコーデ

ロングニット×カジュアルパンツコーデ

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  • ダウンパンツやデニムといったカジュアルなパンツには、お腹や腰まわりがしっかり隠れる着丈のニットを合わせるのがおすすめ。体型カバーだけでなく、大人の品の良さとリラックス感を演出するコーデに仕上がります。上質さが伝わる素材のアクセサリーやバッグ、シューズといった小物を合わせると、ワンランク上の、よりおしゃれな装いに。

  • ニットカーディガン×きれいめパンツコーデ



ワイドパンツは、大人のキレイめパンツコーデにぴったり。鮮やかな着映えカラーのニットカーディガンを羽織ったり、ボタンを留めてかぶりのセーターのように着こなしたりするのもおすすめです。ニットカーディガンをセーターのように着ると、ほどよいきちんと感がでて大人世代にふさわしい着こなしに。ボタンを留めるとお腹や腰のラインが気になるという方は、カーディガンの下に同系色のインナーをあわせて襟元と裾のボタンをはずして着るとXのラインができ、着痩せ効果が期待できます。

大人のニットトップス×スカートコーデ

シンプルニット×柄スカートコーデ


総柄のロングスカートに、無地でシンプルなデザインのニットを合わせると、さり気なく華やかな大人のスカートコーデに仕上がります。シンプルなニットとロングスカートの組み合わせは、上半身がスッキリとスタイル良く見えておすすめです。足元はスカートの色と統一感を出すと、脚長効果も期待できます。

映えカラーニット×ベーシックカラースカートコーデ


黒や紺、白などのベーシックカラーのスカートと鮮やかな色のニットの組み合わせは、ニットの色がアクセントとなるコーデ。また、ベーシックカラーのスカートと編み目が大きなローゲジニットとのコーデは、リラックス感が漂うきれいめカジュアルが楽しめます。

ニットワンピコーデ

ニットワンピースは、着るだけでコーデが完成する頼もしい一着。また、アクセサリーやストール、靴などの小物によって、カジュアルからきれいめまで幅広い着こなしを楽しめます。デニムにレイヤードをするとカジュアルな装いに、パンプスやアクセサリーをあわせるとドレッシーにといった具合にアレンジが可能です。

定番カラー(黒・グレー・ベージュ・ネイビー)ニットのおしゃれな着こなし方

表面に立体感があるグレーニット


使い勝手のよいグレーのニットは、ストライプのような縦のラインが入った表面に立体感のあるものがおすすめです。縦のラインが無難な装いになるのを避け、細見え効果も期待できます。あわせるボトムスはパンツだとハンサムに、スカートだと甘くなりすぎずに垢抜けたコーデに仕上がります。ボトムスの色もグレーで揃えるワンカラーコーデは、モード感が漂う大人の着こなしとなりおしゃれです。

血色を良く見せるベージュニット


ベージュは、血色や表情を明るく見せたりコーデに抜け感を加えたりする色です。濃いベージュのニットは、顔色の明るさを際立たせて血色や表情を明るく見せてくれます。明るいベージュのニットは、インナーにするとデコルテや手首の肌見せと同じようにコーデに上品な抜け感を演出。ボトムスの色でメリハリをつけると、コーデに立体感が出て上品で温かみのある装いに仕上がります。

まとめ
冬に欠かせないニットの着こなし方・選び方を紹介しました。ニットに合わせるボトムスやニットの色によって与える印象もさまざまです。スタイリッシュで上品な大人のニットの着こなしを楽しんでみては。

  • 川島彩子

    プロフィール

    カラーコーディネーター/イメージコンサルタント

    PlusColor代表

    インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。

    現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。